こちらでは、ジリオン水中ハウジングの魅力を機種別に紹介しちゃいます。
ぜひ購入の際の参考にしてみて下さい。
今回は、第一弾としてビデオハウジングのBREEDシリーズです。



ちょっとだけBREED1誕生記なんぞ…

ジリオンは、ビデオ用水中ハウジングとしてカメラの液晶モニターを開いた形でカメラに合わせて極力コンパクトにという水中ハウジング(アクリル製品を除く)ZPというシリーズで発売してきました。

2年くらい前になりますが、そのころから民生用ビデオカメラのハイビジョン化と小型化が急激に進み、新作ラッシュの予感を感じていました。
ジリオンと次期ビデオ用水中ハウジングについて検討していると
「これからのビデオカメラは、モデルチェンジが、とても早い」
との見解から、できれば共通の筐体で複数の機種を入れられるケースにしないかとの意見が出てきました。
「共通の筐体にすると、ハウジング自体がかなり大きくなるよ」
その頃すでに、共通の筐体で発売されているハウジングはいくつかありました。
やはり、「大きいなあ」という印象でした。
これだと浮力も大きくてプカプカだろう。
ただ、これから予想される新作ビデオに対しての設計が全機種追いつけるかというと、確かに「?」だったのは事実です。
どうしようかと考えたあげく
「だったらジリオンにしかない機能を盛り込んで、ジリオンにしか出来ないハウジングを作ろうよ。大変だけど…」
ということになりました。

こだわり@外部液晶モニター

多分世界中を見ても、民生用のビデオカメラのハウジングに標準でしかもコンパクトになるように後ろのふたにくっつけちゃったのってジリオンだけだと思う。
この液晶モニター、ビデオカメラ本体の映像が映ってるので、RECとかの情報がちゃんと出るんです。
しかも、液晶の画面って極端に明るいところとか暗いところだと見えづらいんだけど、横のダイアルでモニターの明るさ(実際に撮れた映像には、影響ありません。)が変えられるんです。
小さいファインダー覗くより、やっぱり大きい液晶モニター見られる方がいいんじゃないかとは、ジリオンハウジングのこだわりです。

こだわりAパームグリップ

パームグリップは、前からジリオンハウジングについていたんだけど、ズームを人差し指でレバー式で動かします。RECのボタンと分かれてるので、ズームしながらとっさにRECボタンなんてのに手(指)の位置を変えなくても押せるんです。
それと、手が小さいので、パームグリップがにぎりづらいって言う人が居るんですけど、握るんじゃないんです。ストラップがついているので、そっとグリップに手をそえるだけでいいんです。(海のなかでやってみて下さい)

こだわりB水中バランス

今回、ハウジングボディにアルミ合金を使用しています。
これは、ハウジング全体を強度があってコンパクト(肉厚3mm)にしたいのと、水中バランスのためなんです。
だったらアルミより樹脂を使えばいいじゃん?となるのですが、本体を共通にすることにより内部に多少なり空間があるので、(でも、ぎりぎりまでコンパクト化しています)アルミでもかなり浮力があるのです。(この場合樹脂だとすごい浮力がつくと判断しました)
陸上だと多少重いかなと思うものも、海の中では多少浮くかなくらいのバランスになりました。
ライト等をつけるとまた変わりますが、オプションのグリップをつけると丁度いいくらいです。

こだわりCデザイン

可能なかぎりコンパクトにしました。
もちろんジリオンハウジングの特徴であるカラーオーダーが可能です。
自分だけのハウジングカラーで作っちゃって下さい。

こだわりD共通筐体でのメリット

今回のハウジング設計をする上で、複数機種を入れる事ができ、なるべくコンパクトにしかもかっこよく(かっこいいは?)ということで考えたのが、前後での分割方式です。
今のビデオカメラは横型が多いんです。
これに焦点をしぼった結果、高さを決めて、あとは前後の長さだけを変えることができれば(高さはそんなに変わらないので)それほど空間を空けずにできるぞと思い、フロントを2分割して(前の部分の長さを変える)裏蓋に液晶モニターを持ってくるという形になりました。
あと、ビデオカメラごとに違うのが電源部です。
今のカメラはほとんど真後ろにあるので、裏蓋の上のほうにアクリルで見えるようにして、この範囲の中で動かすようにしています。(結構アナログな感じですが、これが一番いいということに…)
そうすることで複数のカメラに対応できるようにしたのです。
(だけど横型に対応したものだけになると思います。すみません)
そして、このハウジングの一番のメリットになるのですが、また新しく違うビデオカメラを買った時、このハウジングがまた使える可能性があるということです。
簡単に言うと、ハウジングの前の部分とカメラの固定用のベース。
裏蓋の電源部分(アクリル含む)を変えることによりいろいろな機種に変更できるので、そこだけの交換(工賃等は必要)によって最低出費で最新機種に変えることができるのです。
今のビデオカメラのモデルチェンジの早さを考えると、そうそう新しくハウジングを買い換えるということも難しいと思います。ジリオンでも、できればなるべくリーズナブルにという思いはあるのですが、それによってクオリティを下げた製品を作りたくはありません。
ならば別の形で安くできればという思いが、このような形になったのです。

現在SONY製HDビデオカメラ9機種、キャノン製HDビデオカメラ1機種リリースしています。
このBREEDシリーズは今後も続いていきます。
これが完成系ではありません。常に進化するハウジングなので、今後ももっといい機能、使いやすいものになるよう開発努力していきます。
ぜひ、実際にご覧になってみて下さい。

BREED1 詳しくは : http://www11.ocn.ne.jp/~zillion/Breed1/index.html